(1巻目の感想はこちら

お待ちかねのファイナル第2巻。
お待ちかねの勝取くんがやっと出て来たーーーーーっ! しかもキタさんに抱きとめられてるぅぅぅ!

もうこのシーンだけで2巻はOKです。最高です(笑)。

勝取くんだけでなく、「必殺篇」の舞台となった桜華台高校の千鳥さんや西船くん、千葉くんも出てくるし、本当にファイナルは「オールスター大感謝祭」なんだなぁ。

そのうち桃井さんも出てきて勝取くんとキタさんを取り合ってくれるでしょうか。そこへ乱入する美鈴ちゃん!とかめっちゃ見たいんですけどどうですか、市東さん。

「影の軍団=武闘派学生連合」を本格的に組織し始めた上総介先輩が小鉄相手に宣戦布告していよいよ全面戦争の予感ですが、それより何より気になるのが悠くんに取り憑いたアラハバキ神。

アラハバキ神にやじさんの名前が「やしま・じんこ」ではなく「やじま・じゅんこ」だと知られてしまった。これ、めっちゃ怖いよね。名を知られたということは、次に会った時に「呪(しゅ)」をかけられるってことだもの。やじさんがアラハバキ神に操られてしまう……!

アラハバキ神の力が四獣の力を揃えた上総介先輩に対抗する重要な鍵になったりするのかな?と思いつつも、アラハバキ神の狙いがよくわからないだけにやじさんにどんな危険が……とドキドキ。

併録のやじきた中劇場「ロサンゼルスおやきをさがせ」はイラスト集に収録されていた幻の一品だそう。うん、面白かった♪

イラスト集、これかな。



オールスターでまだ出て来てないのは桃井さん、佳那さん、美鈴ちゃん、中村先生、片桐さん、剛くん、ダニエル、ええっとそれから……。

Ⅱの「軽井沢篇」に出て来た蔵沢くんとか、出てこないのかしら。キタさんと男女逆転コンビでダンスった彼。彼も“忍び”でしたよね。なんか微妙に謎が残ったままだったし、夏木くんともども再登場してほしいな。