予報通り今頃いい天気になってる……。

午前中はかなぁり雲が多く、時折ぽつぽつと雨粒が落ちたり、雷鳴が聞こえたり。

しかぁし!

見えましたよ、日食。

時折雲が晴れ、けっこうしっかり見ることができました。

近くの博物館が「観察会」をやっていたので行ってみたんですが、まぁすごい人出でした。無料で日食メガネ貸してもらえるし、小学生ぐらいの子ども(+保護者)が大勢詰めかけてました。

館内では奄美大島からのインターネット中継を映してたんですが、奄美大島も天気が悪かったようで、あんまり見えませんでしたね。もしかしたら滋賀県の方がよく見えたぐらいかも。

欠け始めが9時48分くらいで、その時はまだ雲の中。

その後10時10分頃から雲が切れ、欠けた太陽が姿を現しました!

10時21分でこんな感じ。


我が家は雑誌「日食観察マニュアル」付録の日食メガネで観察してたんですが、それをデジカメ(
Panasonic Lumix DMC-TZ3)のレンズの前にくっつけて、10倍ズームで撮影。

「くっつけて」と言っても手で持ってるだけやし、手ぶれしてなかなかシャッター切るのが大変でしたが、なんとかこれはまともに撮れました。

雲が多い時はメガネを使うと光度不足で何も見えず、肉眼で見た方が形がはっきりわかります。なんとか撮影も。


かなりぼーっとしてますが、三日月のような太陽、わかりますかね。10時50分です。

最大食が11時06分だったんですが、残念ながらその時はまったく見えず。

11時29分、また雲間から太陽が顔をのぞかせました。



こちらは11時36分の太陽。半分くらい戻ってきた。


完全に食が終わるのは12時半頃だったんですが、いい加減空を見上げているのも首が疲れ(笑)。

11時45分頃、帰路につきました。

子どもは最初から観察よりも友達と遊ぶのに忙しかった(爆)。

特に示し合わせたわけでもなかったんだけど、さすが世紀の天体ショー、お友達も数人見に来てたんですよね。

まぁ、おかげで3時間近い長丁場、退屈せずにすみました。

曇っていたおかげでずっと外に出ててもわりと涼しくてすごしやすかったし。

NHKさん、ケーブルテレビ局も取材に来てました。

次、日本で見られるのは3年後の金環食。2012年5月21日。何曜日やろ??? 東京で朝7時35分だそうです。朝か~。

皆既日食が見られるのは……2035年9月2日。26年後くらいだったら、まだ生きてるよね(笑)。残念ながら滋賀県ではまた部分日食だけど。


首は疲れたけど、太陽と月と地球による天体ショー、楽しませてもらいました♪