先日(11月16日)、永源寺に行ってまいりました。

観楓期の永源寺に行くのはおそらく12年ぶりくらい。何しろ紅葉の頃は混むので、なかなか行く勇気が出ません。

でも16日はとてもいい天気で、「平日ならマシか」と思い、がんばって出かけてみました。

永源寺に着く前から周りの景色が良くて、鈴鹿の山(たぶん)がきれいで、気持ちの良いドライブ。

9時半頃着いたのですが、まだ駐車場はガラガラ。

「平日なら大丈夫なのね~」と思ったけど、帰る頃(10時50分くらい)には私が停めたところは満車になっていました。平日でも天気の良い日はやはり侮れない。早い時間に行って良かった。

駐車場のおじさんに「昨日は大雨で大変やったよ。今日はええ天気やし、紅葉も真っ赤や、ええ日に来た!」と声をかけられ、いざ境内へ。

まず、橋を渡ります。

愛知川です。

この山と川の風情がいいですねぇ。箕面もそうだけど、川があって紅葉があるって、好きだわぁ。

お寺の少し上流には永源寺ダムがあります。

橋を渡ると参道。駐車場のおじさんが言ったとおり、紅葉はちょうど見頃。



お寺の総門までの階段(羅漢坂と言うらしい)はそれほど長いとは思いませんが、帰りに年輩の方が「まだしばらく階段ですか?」としんどそうにしておられたので、足の悪い方・高齢の方には多少きついかもしれません。


総門。これをくぐると受付があります。陽の射さないところはまだ緑の葉も多くて、赤と緑、両方あるのが綺麗。お天気良かったけど、午前中ということもあり境内は少し肌寒かったです。




山門。

境内の中は参道よりも色づきが進んでいて、前日の雨のせいもあってか、かなり葉が落ちているものもありました。


空が青くて気持ちよい♪


葦葺き屋根が印象深い方丈。


この紅葉は本当に真っ赤で、もう見頃が終わりそうな感じでした。


出口、というか愛知橋の方へ抜ける道沿いの紅葉。

あっちもこっちも綺麗なのでバチバチ写真撮ってたんですが、家帰って見てみたらあんまり上手に撮れてるのがなくて……やっぱりただシャッター切ってるだけじゃダメですねぇ。

自分の目で見たようにはなかなか色合いその他再現できないし。

なんか、リベンジしたい気持ちがむくむくと(笑)。

京都は混むしちょっと今年は箕面に行くのも無理そうで、とりあえず近場の永源寺へ行けば「紅葉狩り欲」も治まるかと思ったんですが。

かえってもっと行きたくなった(爆)。

永源寺に置いてあった湖東三山のパンフレットがまた、惹かれる!!!

湖東三山、9月に行ったことはあるのですが(その時の記事こちら)、金剛輪寺の「血染めの紅葉」とか超惹かれる!!!

山の風情、古刹なたたずまいも素晴らしく。

正直、永源寺と湖東三山だったら湖東三山の方が好きです。

西明寺の本堂は国宝指定第1号。今なら三重塔内壁画特別拝観もでき、秘仏刀八毘沙門天の公開もあるそうな。

うむむ、行くしかないか!?