『風の錦絵』が35分しかなくてとーっても寂しかったので。

今日は往年の雪組公演『花幻抄』を観てます。

パソコンで観ながらこれ書いてるの。ふふふ。

ビデオテープからDVDに落としたやつなので、決して画像はきれいじゃないけど、音楽はばっちりだし、アップになれば顔もちゃんとわかる。

ちょうど今、フィナーレ前(っていうか、こっからフィナーレか?)の「花夢幻」のところ。

この歌、めっちゃ好きなのよね~。もともと「花夢幻」というショーがあって、寿ひづるさんか誰かが歌っていた歌らしいのだけど。

『花幻抄』の時は一路真輝さんが歌ってる。

そしてカリンチョさん(杜けあき)と鮎ゆうきちゃんと悠里姐さんが踊ってらっしゃいます。

悠里姐さ~ん、これ1991年の作品だけど、おととい観たお姿とちっとも変わってない。

すごい。

悠里姐さんは人間じゃないのかもしれない(笑)。

「♪春は~はかなき一夜の夢なれど♪」という主題歌も大好きで。

カリンチョさんの歌はほんとに素晴らしい!!!!!

もう20年以上宝塚を観てるけど、カリンチョさんは私の中での不動の「一番歌がうまいスターさん」。音程の確かさはもちろん、声にも表現にも膨らみと色気があって、抜群なのよね。

若衆姿もめちゃめちゃ素敵。

やっぱり日本物ショーで若衆姿がないのはさびしいよ。

この時もジュサブローさんの衣装だったっけかな。

若き日のトドちゃん(轟悠)とか、ユキちゃん(高嶺ふぶき)とか、ミユさん(海峡ひろき)とか。

ああ、麗しい。

この公演に出てた人で今もいる人って、悠里姐さんにトドちゃん、そして現雪組組長のナガさん(飛鳥裕)だけかな。

ああ、昭和は遠くなりにけり……いやいや、1991年はもう平成ですが(^^;)

『花幻抄』の次は短い日本物コメディー『恋さわぎ』。

トドちゃんとユキちゃんがめっちゃおもろいねん。

この二人のコンビは『黄昏色のハーフムーン』の銀色ウルフに流し目スタンも最高やったし、『花のもとにて春』の義経・弁慶も麗しく。

そしてさらに洋物ショー『スイートタイフーン』。

贅沢な公演やったなぁ。(しばし感慨に耽る……っていうか、『恋さわぎ』観てる(笑) ミユさんもおもろい~。楽しいわん♪)


なわけで、『ZORRO 仮面のメサイア』の感想はまた明日。