昨日、宝塚からの帰り、尼崎の「BOOK KIOSK」にふらりと入ったら、『エンジェル・ハート』の新刊が出ていて。

つい買ってしまった。

そしてもちろん、滋賀まで帰り着く間にさっさと読んでしまった(笑)。

尼崎の「BOOK KIOSK」、小さいんだけど、マンガの品揃えがけっこういい感じで、『秘密』の1巻を手に取ったのも確かここやったし、電車の乗り継ぎ時間の合間に見られるので便利なのよね。

「エンジェル・ハート」の第1回を立ち読みしたのもここやった(笑)。

もう、29巻目。

早いなぁ。

連載開始は2001年。あの立ち読みはもうそんなに昔のことなのか(爆)。

29巻は、「カメ子」こと、カメレオンくん大活躍の巻です。

カメレオンというのは、「変装」を超えた「擬態」――その姿を自由自在に変えることを得意とする殺し屋で、「男」なんだけど、「女」にも変身でき。

どーも、「女」の方が性に合ってるようよね、彼。

イケメン好きやし、もともとは「女装癖」から「擬態」を会得したのかもしれない(笑)。

今回は新宿西署署長、冴子ちゃんに変身してがんばってるんだけど、あーゆー自在に別人になれるキャラクターを一人作っておくと、お話作る時に便利だよなぁ。

前回28巻でも、カメ子ちゃんの擬態は非常に役立ってたもんね。

でも、一体どうやったらあんなに老若男女問わず「別人そっくり」になれるのか。

どーゆー仕組みなんだ!?

顔かたちだけでなく、声まで同じになってるはずよね? 入れ替わってもバレないくらいなんだから。

そんなことって、ほんとにありうるのかしら。

マンガならでは、と言ってしまえばそれまでだけど……「擬態」の方法がとても気になる。

そして。

おそらくカメ子ちゃん自身もうわからなくなっているのではないかと思われる「彼の本当の素顔」はどんななのかな。

マジでリョウちゃんに惚れてるのかしら。