無事鳥取から帰ってまいりました。

帰ってくる早々、洗濯です。

夏ものは嵩が低いので、3日分でもそんなに大量にならないとはいえ、「帰ってきたとたん超日常生活」というのが主婦の哀しい性(さが)でございます。


さて。

1日目、京都から「スーパーはくと」に乗り込み、一路鳥取へ。
なぜか冷房がやたらに効いていて、すごく寒かった。
途中(1時間半ぐらいしてから)「冷房弱めてください」と車掌さんにお願いして、「28℃設定にしました」と言われたんだけど、それでもまだかなり冷えた。

帰りのスーパーはくとも、途中からなんかすごい寒かったなぁ。
いくら外が暑いといっても、3時間も乗ってるんだから、ちょっと弱いぐらいでないと体がおかしくなっちゃう。
JR&智頭急行さん、もうちょっと冷房設定低くしてもいいんじゃないですか?


鳥取に着いて、まずは腹ごしらえ。
駅前から地下道をくぐり、出たところの目の前にあった「浜市」さんというお店へ。


非常にメニューが豊富で、しかもリーズナブル。
手前の「和定食」は刺身・魚の煮付け・小鉢2種・味噌汁・ご飯でなんと780円!
この日の刺身は「ヒラマサ」でした。

私は「穴子の天ぷら定食」を頂いたのですが、これも980円ぐらいで、揚げたてさくさく~。
穴子も天ぷらも大好きな私にはこたえられない。
正直、今回の旅で一番美味しかったです(笑)。


腹ごしらえがすんだらいざ鳥取砂丘!

早速ラクダに乗りました。


ふたこぶラクダのモモちゃん。
10歳。
人間でいうと30歳ぐらいだそうな。
ラクダ屋さんのラクダの中でも一番おとなしくて扱いやすい子だとおじさんが言っていた。

乗っている時間はほんの数分だったけど、かなり高くて視界が変わるので面白かったです。
何よりラクダなんてそうそう乗れるもんじゃありませんからね。

ケータイ投稿で書いたとおり、この日は風が強く、思ったほど暑さは感じなかった。その代わり砂嵐で大変だったわけですが。
でもやっぱり、あの光景は一見の価値があります。

砂山を登っていくの、横からたたきつける砂との闘いもあって、日頃運動不足の私は息切れしましたが(笑)。



でもこーゆー「海の見え方」って、他ではないでしょう?
海岸線を走っていても、崖になってたり、木立が邪魔だったり。
普通に砂浜から海を見るのとは高さや距離が違うし、でも断崖でもなく、遮るもののない砂の海の向こうに水平線が広がっているという……。

一生に一度は見ておかないと(笑)。


非常にいい天気で、青空が美しく 写っているのだけど、この後天気は急変。
西に見えていた入道雲がどんどん大きくなり、黒くなってきて。
白兎海岸へ降りたとたん、雨が。


雨は急激に激しくなり、雷もばんばん鳴り出して、海水浴をしていた人たちも慌てて引き上げ始め。
私たちもちょっとした小屋で雨宿り。
道路の向こうに「道の駅」があるんだけど、そこまでも行けない。
道を渡る地下道への入り口まで行くのも大変。
それぐらい雨が激しかったし、雷もかなり近いところで光りまくっていた。
折りたたみ傘、持ってはいたんだけどね。3人で1本だったから。

結局宿に着いてもまだ雨はやんでなかったけど、砂丘にいる間はいい天気でラッキーでした。