って、なんでいきなり富士山の画像やねん!

いや、きれいに撮れてたもんで(^^;)
ライブ自体の感想は姉妹サイトの方に
また書くとして、こっちには
「家族での参戦」
だったという側面から、東京ドームへの
長い道のりを書こうかな、と。

実際長かった。
なんせチケットを取ったのは4月。
半年以上待った上に、いざ出発となったら
新幹線は遅れてる。米原駅で30分待って
通常より20分長く新幹線に乗ってやっと
東京に着いて、着いたら着いたで今度は
ホテルのチェックインが長蛇の列。

覚悟はしてたんだけど、ほんとに1時間も
並ばなきゃならないなんて……。
別にホテルの人が怠慢なわけじゃなく、
単純に部屋数が多くて宿泊者が多すぎる
んだろうけど(カウンター、8人はいた
もん、係の人)、もうちょっと着くのが
遅かったら部屋に入る間もなくドームに
行かなきゃならないところだった。

さすがに子どもはくたびれて寝ちゃって
ました。ごめんよ〜。

エレベーターも30分待ちと聞いてた
けど、せいぜい5〜10分くらいだった
かな。

部屋に上がるとドームとアトラクション
が目の前で、マジレンジャーショー
丸見え。
息子、テレビは見たこともないくせに、
ショーに見入って楽しむ。
そして続々とドームにファンが集まって
いるのを見ると、「そろそろ行こう!」
と率先して出かける。

まずはグッズ売場に並びまして。
とにかくどこでも待ち時間。
東京ドームに入ったらもちろん女子
トイレで並ぶし。
開演が5時だったので4時半には席に
着いたけど、当然5時には始まらない。
5時半だったね、やっぱり。

「まだ?ねぇ、まだ?いつ始まんの?」

ライブ参戦とはひたすら待ち時間との
戦いだったりして(^^;)


そういえば、「野球の試合じゃないん
だから、ドームでうどんは売ってない
だろう」と思ってたけど、ホットドッグ
スタンドは営業していた。
ジュース持って座席の間を売り歩く
お姉さんもいた。さすがにかち割りは
なかったですが。

実は今回、初のアリーナ席で、しかも
前から10列目ぐらいの、すっごい
ステージに近い席だったのね。
よく見えて良かったんだけど、ただ
その代わりスピーカーもすぐそこに
あるもんだから、音がすごくて
息子はびっくりして耳を押さえてました。
最初、オープニングの映像も戦争を
モチーフにしたちょっと怖いものだったし、
その映像が終わってメンバーが姿を現す
時にはボンっと火花が上がるし、
(これがまた間近なものでかなりの衝撃)
しばらく息子は「怖いよ〜」と目も
つぶってて。

ははは。
ちょっとハードだったね、『DIABOLOS』は。
去年のツアーだったらもっと楽しめたかも
しれないけど。
最初の方、ずっと激しい曲が続いて、
夫は「もうちょっと静かな曲ないのかぁ」
と文句言ってたし。

やっと『Misty』のところで、
息子「あ、ママのケータイの曲!」
夫「やっと知ってる曲出てきた」(←って
  いうか、それしか知らない)

それでも息子は「Gacktのトークが聞きたい」
「ケミカルライトを振りたい」と言って
頑張って付き合ってたんだけど、
なかなかトークにならず、1時間半経った
ところでギブアップ。
Gacktさん、スタッフ、ファンの皆さんには
申し訳のないことに、夫とともに中途退場。

その後すぐトークだったんだけど(^^;)
それにその後の方が、猫ダンサーが出て
きたり、ウェーブしたり、面白かったと
思うんだけど……。
まぁでも途中の「夢オチ」の映像には
笑っていたし、「聞〜こ〜え〜ま〜せ〜ん」
(↑Gacktと客席との恒例のやりとり)の
ところは面白かったらしく、帰ってきてから
「ジャカンジャカンジャカン♪Gackt〜!
聞〜こ〜え〜ま〜せ〜ん!」と真似したり
して。

それなりに楽しんでくれたのではないかと。
少なくとも夫よりは楽しんでたでしょう。
ははは。

ライブの終演がいつになるかわからないので、
先に夕飯食べててくれていいよ、と言って
いたのに、二人とも食べずに待っていて
くれて、しかも予想より1時間も遅かった
のに(8時には終わるかと思っていたら、
8時40分まであった)笑顔で迎えてくれて、
ホントにありがたいな〜と。

ライブの最後の曲が「Love Letter」で、
聞きながら「あ〜、この場にいられるのも
家族のおかげだなぁ」ととてもあったかい
気持ちになっていたので、「もう、先に
食べててくれたら気ぃ使わないですむのに!」
なんてことは全然思いませんでしたよ、
うん、ぜぇんぜん[E:smile]