見てきた!!!!!

もう朝から緊張して胃が痛くって……。
帰ってきたらお腹痛いし(←単なる昼食の
食べ過ぎ)。
ああ、ほんとにもう何から書いていいんだか。
高校生の時からずーっと好きだった
憧れの人に7年ぶりに逢うんだもん、
緊張するよ。
メークにも力入るよっ。
何しろ相手は
7年前に行方不明になったきり
もう2度と逢えないかもしれないと諦めかけ
ていた人なんだから。

ずっと、見ている間頬が緩んでた。
にやにやしてた。
でもタカさんと大下さんが2人でいる
ラストシーン、なんだか泣きたくなった。
なんだろう。
胸が一杯になったっていうか、
また行っちゃうの?っていうか。
『貴女と…』がかぶってくると、
「ああ、ホントにこれ、『ユージと…』って
歌だ」と思ってまたじーん。

今回タカさんと大下さんがほとんどずっと
一緒にいて、それが何より嬉しかった。
「俺達2人で1人なんだよ」っていうような
セリフが1本目の映画の時にあったけど、
ホントにこのコンビは最高だから。

ネタバレになるからストーリーについて
詳しいことは言わないけど、なかなか
ハードボイルドで、今までの映画の中では
「もっとも」に次いで良かったと思う。
いや、っていうか、もう「もっとも」と
比較しても意味ないと思うから、
素直に、良かった。

トオルが課長になってる、っていう
このコンセプトで是非テレビやってほしい
よね。2人に頭が上がらないようでいて、
でもちゃんと「課長」なんだ、っていうの、
すごくイケてる。
舘さんと恭兵さんが連ドラ辛かったら、
2回に1回は「天の声」だけの出演でも
いいから(笑)。
「この忙しい時に鷹山と大下はどこ行った
んだ!」と言ってその回は出てこない。
でも「港署」があれば、そこにタカさんと
大下さんの存在は絶対にちゃんと感じられる

から。

頼む、やってくれっ。

最後、「またそんなオチなの?」って
思っちゃったからさ……。
もうどこにも行かないでほしいよ、2人とも。

カオルちゃんは意外に出番が少なかったな、
と思ったけど、しかしホントに松村課長(じゃ
なくて署長か)ともども、年取らないね〜。
すごい。
すごすぎる。

舘さんと恭兵さんとトオル君は、
もちろんお年を召していらっしゃるんだけど、
でもそれが「老けてる」んじゃなくて
「ますますいい男になってる」の。
絶対今の若い人が年取ってもああはならないよ。
もうこーゆー「いい男」は現れないと思う。
ああ、良かった、同じ時代に生きてて。

「あぶ刑事」と青春を過ごせて。

舘さん、恭兵さん、鳥井監督、スタッフ、
キャスト、「あぶ刑事」を復活させてくれた
すべての皆さん、
ありがとうございました。
そして是非、「もう帰ってきたあぶない刑事」、
可及的速やかにお願いしますっ!!